よくある質問

ここでは、よく寄せられる質問をご紹介致します。

外国人技能実習生を現地で募集する時の期間・費用は?
実習生受入のための契約締結後から入国後配属まで約6か月必要です。
これらを分けてみると、企業様が募集要項策定や送出し国や機関を選定するのに視察等などで約1か月、企業様の募集要項をもとに現地約1か月の募集期間が必要です。
それから、実際に企業様に面接に行っていただき、採用内定後、入国のための在留資格認定申請手続きの資料作成等で約1か月、これらの申請の審査期間が約2-3か月かかります。面接(採用内定)から入国後配属まで合計4-5月は必要になります。
費用は面接時の渡航宿泊費は個人負担です。また、実習生内定後に取り消しのケースでは、募集経費を請求させていただくことがございます。
実習生の日本語会話のレベルは?
挨拶や簡単な意思を伝えられるレベルです。
実習生は、来日前に現地日本語学校で約3か月日本語や日本での生活方法について勉強してきます。
実際に、どのくらいの会話力か、ビデオを用意していますのでお聞きください。
実習生は、受け入れ先(企業)での住居、生活様式は?ベッドでないと寝られない?ご飯は食べられるの?
基本的に共同生活で自炊します。和式布団でも、ベッドでも問題ありません。
各自当番や役割分担を決めて、自炊、清掃、分別ゴミだしなど実施します。日本人と変わりません。
基本的に生活に必要な備品は実習機関(企業)が用意ください。
実習生の休日には、どこかに連れて行くとか、毎週面倒を見なければなりませんか?
基本的に「実習生だから」といって過敏に過度に面倒を見すぎることはありません。
実習生も生身の人間ですから、コミュニケーションを円滑にするための、行事参加や行事企画は望ましいですが、休日のたびに何かをしなければならないということはありません。
「仲間」として迎え入れ、人としてご対応ください。
実習生の携帯とかPCとかは、禁止ですか?
購入や持つことを禁止するよりは、使用方法を管理してください。
たとえば、会社に持ってきたとき、就業中は一定場所に保管して使用を制限します。緊急時の連絡には、本人に受信があったことなどを伝える配慮をお願いします。
また、家族との交信のため、会社のWiFiを一定時間のみ無料使用許可するなど利用配慮をお願いします。実習生は、無料ゲームや音楽をダウンロードして楽しんでいます。
実習生を受け入れる手続きは、実習生受入企業が実施するのですか?
実習生の入国から帰国までの煩雑な手続きは当監理団体が原則実施します。
一部指導員履歴書や実習指導計画書作成等ご協力を一部いただく程度です。すべて監理団体にお任せください。
実習生の住居は、だれが見つけるのか?
実習実施機関勤務先のロケーションを考慮いただき、企業様で確保いただきます。
原則として住居費、光熱費は実習生が負担します。
実習先の職種(作業)は途中から変更できますか?
実習指導計画に基づいて実習活動を進めますから、途中変更はできません。
対象作業において、メイン作業の他関連作業・周辺作業を実習に加えることは可能です。安全衛生作業は必ず含んでください。
実習生は有給休暇を残して帰国することになり、休日の買い上げ処理はどうするのですか?
基本的に「買い上げ」は、ありません。しかしながら企業様と実習生の関係から実習機関(企業)判断で、お任せします。
実習期間中に適正な、有給休暇実施を推進してください。
実習生は、休日出勤や残業を嫌がりますか?
日本人の若者の風潮と異なり、実習生は、貯金、家族を養うためという目的がはっきりしており、仕事の動機づけになっています。
業務であれば、実習生は積極的に勤務しますから、確認してください。
入国した実習生は、すぐ現場で働かせることは可能ですか?
来日後1か月の講習(日本語や法的保護)が義務付けられているので、講習が終了して実際に配属させるまでは、就業できません。
配属された実習生は、日本語はどのように教育するのですか?
本人のもっと日本語会話をうまくなりたい、という自覚や希望がもとになります。
企業様で場所を提供いただき勉強会開催や、個人に支給されたテキストを座学で学習してもらったり、毎年5月ごろに開催される日本語論文発表会参加を動機づけにして個人ごとに学習を進めさせます。
日本語能力検定受験も奨励しています。